NetFront→Operaのメリット・デメリット
あくまで小生の使用スタイルから感じるもの、と云う事で。
メリット
- CSSのサポートレベルが高い?
- 少なくとも自分のブログページは、NetFrontでは意図通りには表示されなかった。他(『はてな』以外)のブログサイトにも同様の発言を散見する。
- JavaScriptの対応レベルが高い?
- 少なくともシティのネットバンキングは、ユーザエージェント変更などもしてみたが、NetFrontではNGだった。
- TCPエラーから解放される
- bitWarpPDAと相性が悪いのか、NetFrontでは頻発していた。この件が一番のメリットかも。
- サクサク感
- 実際にページ全体が表示されるまでの時間は実は大差ないのかもしれない(未確認)が、Operaの方がユーザをイライラさせない。少なくともNetFrontでは何秒間かフリーズする事が度々あったが、Operaでは何かしら動いていたり部分的に表示をしてたりするので、待たされ感が少ない。
- PCでのOperaのブックマークを流用可能
- 小生は部分的に必要だったのでエディタで切り貼りしたが、多分PCのをそのままコピーしてきても大丈夫ではないか、と。
デメリット
今のところ特には感じない。敢えて考えると以下のような所か。
- オートクルーズに相当する機能が無い
- 有るのかもしれないが、今の所、見つけられていない。環境がbitWarpPDAで定額繋ぎ放題なので、この機能は元々使っていなかったため、自分的には問題無し。必要ならばNetFrontでクルーズしておいてOperaで見るとか出来るのでは(未確認)?或いはwgetを入れるとか。
- 実装が古い(Opera7.25だとBuild 2003-12-03らしい)事による、バグ・セキュリティホール存在の可能性
- これはまぁどうしようもない。NetFrontも完璧では無い訳だし、Versionも3.1と既に古い世代な訳だし・・・
World Wideでのユーザー数はOperaの方が多いと思われる(あくまで推測)ので、リスクという点では大差ないだろう(と思う事にする (^^; )
後者に関しては、小生の現環境では以下の現象を確認している。
- 日本語入力欄に長文を入れてスクロールバーが出来た時、標準IMはバーを考慮せずどんどん下方へ行ってしまって、変換前の赤字の文字が見えなくなってしまう。
- ツールバーのメニューの「Exit」から終了すると、タスクバーにOperaのアイコンが残る。Cancelボタンかタイトルバーの×を押しての終了であれば残らない。
IMが見えなくなる件は、そこまで長文になる時はメモ帳で書いてから貼付る。現実問題として、その方が作業もラク。終了の件も、普通はわざわざメニューから終了せずにCancel一発を選ぶから、実害は無し。
と云う事で、今のところ致命的な問題は起きていない。